Aston Martin V8 Vantage
高速道路を走っていると、こんなクルマに抜かれた。
当然、前の軽1ボックスではなく、右斜め前の黒っぽい方。
ミラーにその姿が映った瞬間に、そのグリルの形状がすぐに目につく。
タダモノじゃない雰囲気を醸し出しながら、高速道路を右に左に縫いながら、ボクのクルマまで抜き去って行ったのは、そう、アストンマーティン。
ラインナップ中一番安いモデルである“V8 ヴァンテージ”だったけれど、安いと言ってもその価格は1500万円から。
明らかに雰囲気が違うワケだ。
ディーラーのショールームや、モーターショーなんかでは幾度か見た事があったけれど、道を走っていてこのクルマに抜かれたのは初めて。
止まっているその佇まいも悪くないけれど、そこは大英帝国の誇るスーパースポーツ、やはり速いクルマに抜かれた時のテールエンドのデザインは目に焼き付く。
このアストンマーティン、つい最近までフォードグループの傘下だったが、3月に投資家グループに買収されたばかり。
その投資家の中心人物が2008年からF1に参戦予定のプロドライブを率いるデイヴィッド・リチャーズだったため、2008年からF1に参戦する際にアストンマーティンブランドで参戦するのではと言われたが、「プロドライブのF1プロジェクトとこのブランドは関係無い」と公式にコメントされている。
アストンマーティンというブランドがF1に参戦するとなると、そのブランドイメージは絶大なだけに効果もあるだろうけれど、単に名前だけ利用するというのもあまり意味が無いのかもしれない。
最近色々話題のこのブランドだけど、現在のラインナップは本当に魅力的なクルマばかり。
ボンドカーとしても有名だし、本当に伝統あるブランド。
イギリスでは今回の買収はアストンマーティンを取り戻したという事で、比較的好意的に受け止められているようだけど、今後の車種展開はどうなっていくんだろう?
いつか乗ってみたいと思う憧れのクルマの1台だが、職人が1台1台手作業に近い形で作っていると言われるアストンマーティン。
作られる台数も限られてるし、本当に贅沢さを感じさせてくれるクルマだと思う。

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