モナコGP 決勝
F1世界選手権第6戦モナコGP決勝。
レースは心配されていた雨の中始まり、前半で酷く降った後、後半は徐々に路面が乾いていくという難しいコンディション。
当然のように大荒れの展開で、決勝は規定周回数を消化する事無く、2時間ルールの適用により終了。
完走は14台で、至る所でスピンやクラッシュが見られたモンテカルロだった。
そんな大荒れのモナコを制したのはマクラーレンのハミルトン。
自身初のモナコGP制覇で、今シーズン2勝目。
レース序盤にガードレールに接触してタイヤをバーストさせてしまい順位を下げたものの、後半のピットおよびタイヤ戦略がピタリとはまっての逆転勝利。
2位にはBMWのクビサ。
ミス無くレースをまとめ、マッサを逆転したかたち。
そのマッサは15周目の1コーナーでのミス、最後のピットでのロスタイムが響いて、ポールポジションからのスタートを勝利につなげる事が出来なかった。
以下、4位レッドブルのウェバー、5位トロ・ロッソのベッテル、6位ホンダのバリチェロ、7位ウィリアムズの中嶋一貴、8位マクラーレンのコバライネンでここまでがポイント獲得。
惜しかったのは終盤4位を走行していたフォースインディアのスーティル。
ロズベルグのクラッシュによるセーフティカーが退いてレースが再開された68周目、後ろを走っていたライコネンがコントロールを失いスーティルに追突。
これでスーティルはリタイヤとなってしまい、フォースインディアにとっての初ポイントは幻となってしまった。
レース後ガレージでうなだれていたスーティルの姿が印象的だったけれど、相当悔しかったんだろう。
一方で追突してしまったライコネンは本当にチャンピオンらしくないレース。
追突は1つでも順位を上げる為に攻めている中、コントロールを失ったという事で、仕方ない部分はあるけれど、それだけに止まらず、クビサがピットインしている間にフロントウィングを壊したり、スタート3分前にタイヤを装着していないといけないというルールに違反してのドライブスルーペナルティ(これはまぁ、ライコネンと言うよりチームの問題か)を受けたり。
レース中の走り自体もかなり精彩を欠いていたように思う。
次戦は北米カナダGP。
ここもフェラーリに取っては苦手なコースと言えそうだけど、次は今回のような不甲斐無いレースは見せて欲しくないなぁ。

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