M DCT Drivelogic
BMWがM3のセダンとクーペに新世代のトランスミッションを搭載して、今月16日から販売を開始したそうだ。
その新世代トランスミッションというのが、7速“M DCT Drivelogic(ダブル・クラッチ・トランスミッション)”。
このM DCT Drivelogic、BMWのサイトによると、2組のトランス・ミッション機構を組み合わせた革新的な構造により、エンジン・パワーを途切れることなく駆動力として伝達出来るとの事で、2、4、6速を1組に、1、3、5速とリバースをもう一組としてそれぞれに専用のクラッチを持たせている。
走行中、常に1組は次のギヤを予測しスタンバイしているため、シフト・アップ、シフト・ダウン時には、ギヤの切り替えを瞬時に行うことが可能。
このダブル・クラッチ構造が、途切れることのない、圧倒的な加速性能をもたらしてくれるのだそうだ。
これってつまり、最近F1で流行というか、必須のメカニズムになってきている“シームレスシフト”の市販車への応用ということか。
今まではVWのDSGがセミオートマの中ではシフトチェンジが速い速いと言われていたけれど、BMWの解説の通りだとしたら、このM DCT Drivelogicの方が速いという事になりそう。
と言うより、完全にシームレスなシフトチェンジだとすると、速い速くないと言うレベルじゃなく、全くギアチェンジでのロスが無いワケで、理屈としてはこれ以上速くは出来ないという事になるのか。
ちゃんと自動変速のモードも用意される(しかも5種類のDrivelogicプログラムが選べる)し、シーケンシャル・モードではステアリング裏のパドルシフトでギアチェンジ可能(こっちもコンフォートからダイレクトまで、6種類のプログラムが選択可能)。
うーん、このギアボックス、一度試してみたいなぁ。
けれど、BMWでもMは簡単に試乗させてもらえないかもしれないな。
機会があれば無謀でも一度挑んでみようか。

コメントする