F1 マレーシアGP 決勝
2009年F1世界選手権第2戦マレーシアGP決勝。
今年は去年までと違って、決勝スタート時間が現地時間で夕方17時からに変更(ヨーロッパでのTV放送時間を考えて)になったんだけど、結果的にはちょっと考えが甘かったんじゃないかと・・・。
南国の夕方といえば、やっぱりスコール。
20周を過ぎた頃から雨が降り始め、最初は大した事なかったものの、30周過ぎた頃からはコース上が川のようになるぐらいの大雨。
結局、33周目に赤旗中断。
その後、散々待たされた挙げ句にレースは再開される事無く終了。
ルール上、赤旗が出された周の1周前の順位が適用される事になり、31周目の順位が正式結果になる事に。
という事で、優勝はオーストラリアGPに続き、ブラウンGPのJ.バトン。
これで開幕2連勝。
2位はBMWザウバーのハイドフェルド、3位にトヨタのグロックが表彰台。
4位以下はトゥルーリ、バリチェロ、ウェバー、ハミルトン、ロズベルグという順で、ここまでが入賞。
もう、ホント大荒れのレース。
それと、今回は規定の周回数の75%を消化していないので、入賞者に与えられるポイントは半分。
優勝5ポイント、2位4ポイント、3位3ポイント、4位2.5ポイント、5位2ポイント、6位1.5ポイント、7位1ポイント、8位0.5ポイントといった具合。
0.5っていうポイント、久しぶりに見る気がするなぁ。
しかし今回、スタートを決めたロズベルグが先頭に立ち、トゥルーリやアロンソにも先行されたバトンが追い上げていく展開というのはなかなか面白かったし、その後バトンにパスされたアロンソ(スタート時の燃料がかなり重い)がバリチェロ、ライコネン、ウェバーあたりを抑えて、結局は抜かれちゃうんだけど、そういったバトルもなかなか。
13番グリッドからスタートしたベッテルの追い上げも良かったし、色々なところでバトルが見られて面白い展開だった。
速いKERS非搭載車と、ちょっとペースの悪いKERS搭載車とのバトルが意外と面白く、例えばペース的に速いレッドブルのウェバーがアロンソの後ろについても、KERS使われると、ストレートエンドでギリギリ追い抜けなかったりする。
KERSって今のところ、オーバーテイクのためというよりは、抜かれないための道具になってしまっているかも。
そして、そのあたりのバトルでアロンソをキッチリオーバーテイクし、久しぶりに良いところを見せてくれたかと思ったフェラーリのライコネンだけど、相変わらずフェラーリのレース戦略がマズい。
確かに雨が降ってくる予想はされていたけれど、まだ雨が降ってくる前にウェットタイヤに交換するというギャンブル。
しかも、ちゃんとポイントを獲得出来る位置にいるのに。
結局はこの賭けは裏目に出て、しばらく大雨になる事も無く、他よりタイムは劣っているうえに、タイヤも痛んでしまう。
これで穫れていたかもしれないポイントも失い、14位。
昨日のマッサのQ1脱落といい、今日のライコネンのタイヤ選択といい、大丈夫かな、これからのフェラーリ・・・。
まぁ、とにかく、出来ればもう少しレースをちゃんと見たかったな。
半分だけで終わっちゃったようなものだし、面白くなりそうなレースだったのに。

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