種子島宇宙センター
H-IIBロケットが打ち上げられた翌日(正確には打ち上げが午前2時だったので、その日の夜が明けてから)、ロケット関連の施設を見学するために種子島宇宙センターへ。
「世界一美しいロケット発射場」と言われているだけあって、種子島東南端の海岸線に面した本当に景色のきれいなところにある種子島宇宙センター。
ここではロケットの組み立てから打ち上げまで、衛星の最終チェックからロケットへの搭載まで行われていて、センター内にある宇宙科学技術館で宇宙開発に関する展示を見たり、施設案内ツアーで本物のロケットを見学したりする事ができる。
さすがにこの日は打ち上げを見に来た人達で賑わっていて、施設案内ツアーも予約でいっぱいだったんだけど、こちらもまたキャンセル待ちして参加。
ロケット打ち上げ前後と普段ではツアーのコースも違うみたいなんだけど、保管されてる本物のロケットなんかはしっかり間近で見る事が出来る。
ここがたぶん見学ツアーの目玉、諸々の事情で飛ぶ事の無かったH-IIロケット7号機の実機。
大崎第一事務所にバラバラの状態で保管されていて、触る事は出来ないものの、本当に手が届く位置で見る事が出来る。
機体とエンジンはバラされていて、別々に置いてあるけれど、内部のパイプ類や配線、おそらく制御用のものだろうと思われる色んなパネルも全部そのまんま。
先端部分のフェアリングもあるし、ノズルだって覗き込んで見れる。
ツアーのガイドの人が、ロケットの一部がオレンジ色になっている理由をこのときに教えてくれて、これは塗料でオレンジに塗ってるワケじゃなく、断熱材の自然の色らしい。
その断熱材のサンプルはこのとき触らせてもらえる。
こちらは第1弾ロケット、LE-7エンジン。
最新型のH-IIBでもこのエンジンの発展型が使われている。
見学ツアーはこの後、ミサイル発射場すぐそばまで行き、さらに総合指令棟へ。
総合指令棟ではモニターがいっぱい並んでて、なんだか映画のセットみたいだけど、これも打ち上げ時には実際に使用されている本物。
さすがに中には入れずガラス越しだけど。
これで所要時間は大体1時間15分。
3カ所しか見ないけれど、大崎第一事務所のH-IIなんかはいつまで見ていても飽きなさそうで、なんだったら1時間15分でも短いぐらい。
ツアー解散後は宇宙科学技術館も見学。
こちらも宇宙開発に関する色んな資料が展示されていて、興味深いものばかり。
実物大の人工衛星の模型が思ったより大きくて驚き。
ISSの日本実験棟"きぼう"実物大モデルなんかもあって、中で写真を撮ったり、宇宙実験シミュレーターを体験したり。
ロケット打ち上げが無くても、これだけで全然楽しめそう。
そして、ロケット打ち上げを見た後だったら尚更楽しめる。
景色も良いし、海も空もきれいだし、ホント良いところだった、種子島宇宙センター。

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