F1 ブラジルGP 決勝
2009年F1世界選手権第16戦ブラジルGP。
フリー走行、予選と雨がらみで波乱のセッションが続いたけれど、決勝は晴天のもと終始ドライコンディションでのレース。
ただ、コンディションはドライでも、レース自体はスタート直後から荒れ模様で、早々にセーフティカー導入。
オープニングラップでスーティル、トゥルーリ、アロンソが姿を消し、トゥルーリはスーティルに怒り心頭。
スーティルに詰め寄って怒りをぶつけたトゥルーリだけど、レース後にその振る舞いがスポーツマンとして相応しくないと判断されて、罰金のペナルティ。
まぁ、TVで見ていても、スーティルが絶対的に悪いとも言えないアクシデントではあったので、トゥルーリが怒るのはわかるものの、ちょっとやり過ぎてしまったかな。
さらに、コバライネンはピットインの時に燃料ホースを引きずったまま走り出し、すぐ後にいたライコネンが炎上。
大事には至らなかったものの、これによりコバライネンもレース終了後に罰金と25秒加算のペナルティ。
ポールからスタートしたバリチェロはポジションを守りきれず、8位でのフィニッシュ。
レースを制したのは2番グリッドからスタートしたウェバー。
2位にはBMWザウバーのクビサで、チーム共々今季最高位。
3位は18番手スタートから追い上げたハミルトン。
こちらはセーフティカー導入時にピットインし変更した戦略が功を奏した形。
4位にはレッドブルのベッテル。
5位バトン、6位ライコネン、7位ブエミで、8位バリチェロ。
ここまでがポイント獲得。
この順位により、最終戦でのバリチェロ、ベッテルの逆転が不可能になり、残り1戦を残してバトンのタイトルが確定。
さらに、ブラウンGPのコンストラクターズタイトルも決定し、ブラウンGPはダブルタイトル獲得。
初優勝にも、チャンピオンになるまでも長い道のりだったバトン。
ウィニングラン時の無線越しの"We Are The Champions"はちょっと微妙ではあったけれど、とりあえずおめでとう。
今回がF1レースデビューだった小林可夢偉はレース序盤から最後まで大暴れ。
チャンピオンシップを争うバトンを後に従えて、ずっと頭を抑え続けたり、抜かれても抜き返したり。
まぁ、日本人ドライバーという事で、ちょっとひいき目に見ているところはあるかもしれないけれど、かなり楽しませてもらった。
バトンには相当嫌われたかもしれないけれど、ルーキーとはいえF1ドライバーなんだから、同一周回でレースしてる相手に簡単に譲っちゃいけない。
ラインを変えすぎる走りは今後問題になるかもしれないので、レースに慣れながら修正していく必要はありそうだけど。
中嶋一貴と絡んでリタイヤに追い込んじゃったのは少しだけマズかったかな。
次戦は初開催のアブダビ。
どんなサーキットで、どんなレースになるのかちょっと想像がつかないけれど、面白いレースを見る事が出来るサーキットだったら嬉しいところ。

コメントする